We are the CANCER of the Earth.
（YamaMori コラム）
お食事中
横浜市神奈川区の東の端は横浜港に面して割とにぎやかなところだが、逆の西側は驚くほどの田舎っぽい風景が今なお残り、うっそうとした森や畑が広がっている。
これはとても善いことである。ぜひこのような市街化調整区域を残して欲しいものである、が、開発の波はいずれ容赦なくこの辺も宅地化、マンション化されてしまうのであろうな、と諦めてもいる。今までずっとそうだったように。
上の写真は蜘蛛の食事中であろうか。糸でぐるぐる巻きにした虫の体液を美味そうに吸っているように見える。今日は大漁でしたね。
これをグロテスクと思うなかれ。人間なんざ虫も震え上がるほどグロテスクな喰い方してるよ。それを美食といいながら。
(2009/11/12)
横浜港サンセットクルーズ
Y１５０博覧会の終了３日前。余ったチケットを戴いたので、仕事のあと行ってみた。
５時半にあらたに整備された象の鼻に着いたら、
「船が出るぞ〜ぃ」と船頭さんの声が耳に飛び込んできた。
おやこんなところから遊覧船が出るようになったか。聞けば千円でいいという。安い。ちょうど間もなく日が沈む。
よし、乗るべ。
客は１０人ほどで屋根の上の展望席（椅子なし）でゆったり。
船は小さくどちらかと言えばボート。とてもクルーズとは言えません。結構揺れますが、それがまた気分を高揚させるのだ。
皆さん、象の鼻へ行ったらぜひお乗りなさい。勿論、日暮れ直前がよろしい。これから寒くなると吹きっさらしの展望席は辛いが、下には快適な椅子席もあります。
懐に余裕があればロイヤルウィングでカクテル飲みながらのんびりクルーズもいいでしょう。でも、ランドマークタワーの足元まで入るのは、この船だけだそうです。
賞味４５分。いやあ、すばらしい眺めであった。デジカメバシバシ。揺れたりボケたりで半分以上は失敗だったが、何枚かはよく撮れたのでお見せします。
上の写真をクリックしてご覧ください。
(2009/9/27)
残暑厳しき
今年は雨が多い、涼しい、いや、やっぱり暑い、特に蒸し暑い、秋が早い、などとぼやきながらも、まあ割りと過ごしやすい夏で助かりました。
日本の夏はセミの夏。あの多彩な鳴き声に外国人はびっくりするとか。他のアジア諸国ではどんな鳴き方をするのでしょう。
選挙も終わって日本が変われども、虫たちには関係のないことでござんす。あっしも、そう。
そろそろヒグラシが鳴くころ。早く秋になあれ。
(2009/8/29)
日食−Eclipse
日食はご覧になりましたか？
やっぱり生で見ないと実感がわきませんね。
運良く雲の切れ目から太陽が顔を出し、ちょうど雲がフィルターになって肉眼でも見えました。
４分の３も欠けたから少し暗くなるかと思ったけど、ちっとも。
それにしても科学が進歩するにつれ、人間の想像力はむしろ退化していきますな。科学的な説明を聞いた瞬間に思考停止して、想像力が働く余地なし。
せめて子供たちには自分で考えて想像力を膨らませる楽しみを残してやりたい。
科学の魅力は知ることではなく、探求すること。
(2009/7/22)
紫陽花
紫陽花の写真を撮り集めました
どこの住宅街でも見かける、この時期ならではの風景があります
今年はデジカメでたくさん紫陽花の写真を撮ろうと思いながら街を歩いていますが、一番目に付くのがこの青いあじさい。
定番ですな
(2009/6/25)
五月
桜２００９
他に漏れず桜が咲くとじっとしていられなくなる。
なんでだろう。
咲いてる時に見ておかないとなんか一年後悔するような漠然とした不安に苛まれる。人生も終盤に入ってもう先が長くないという本能かしらん。
桜を見て、ああまたこの一年間をなんとか無事に生き永らえたと無意識に確認してるのだろうか。
やたらと写真を撮りたくなるのには我ながら閉口するが、デジカメのおかげでフィルム代もかからないし、遠慮なくバシバシ撮ってパソコンに保存している。
勿論、以前の写真と何の変わりもなし。例年通り春霞のせいで青空が少なく、桜の淡い桃色が目立たないのが残念。
（上の写真は数少ない例外。後の店もそろそろ開店かな）
パッと咲いてパッと散る。それで今年も終わるのだ。
□やまもり名画座 更新
花とアリス/虹の女神/パイレーツ・オブ・カリビアン=デッドマンズ・チェスト/ミッドナイト・イーグル
(2009/4/8)
またまたまたまた韓国と-WBC
日本が勝つことは嬉しいが、しかしこれでは．．．。
こういうのを興ざめって言うんだよな。
本気で応援できないことが真に残念ですよ、この大会は。
(2009/3/23)
お彼岸
今年もお彼岸を迎えていよいよ春らしくなってきた。でもまだまだ油断はできない。ひと冬着続けて汚れが目立つダウンジャケットをクリーニングに出すのはもう少し先となろう。
たぶん桜が散るころまでガマンだな。
桜かぁ。もう一年経ってしまったのだなあと思い知らされる桜の季節。先日、無事一周忌を済まし、この一年をまざまざと振り返ったばかり。なんか１年間、時間が止まったような感じだ。
今年の花見はなんか辛い。
悲しみを忘れるために仕事に精を出してはいるが、そっちも決して順調ではなく、もっともっと努力しなけりゃいかん。下手すると気がつけばホームレスになっていたなんてことになりかねない。世間の様子を見ていると、そんな話も他人事ではない。春だ桜だと浮かれているわけにはいかんのだ。
当たり前だが、世間は厳しい。こんな状況なのでことさら書くこともなし。更新も遅れに遅れっぱなし。
それでも春だ。なんかいいことないかなあ、と思っていたら一つ朗報が飛び込んできた。
３０年掛けていた生命保険がついに満期になって、満期共済金が貰えるという通知が来た。ホント涙が出たよ。思わず何を買おうかと思いをめぐらせたが、やがて現実という壁にドンとぶち当たる。
だめだめ。ダメダメ。
(2009/3/20 )
新年初詣のハシゴ
あけましておめでとうございます
今年は喪中につき年賀状を出しませんでしたが、いただく分には構わないので、どうぞお気遣いなく。そのうち寒中見舞いなどさし上げます。
今年の正月は質素なものでしたが、自分で商売を始めたこともあり、その営業（？）も兼ねて普段あまり顔を出さない地元の小さな神社仏閣をいくつかハシゴしました。
どこにでもある杉山神社、日枝神社、熊野神社、そして我が町内の氏神様である洲崎神社。一番近いのが三ツ沢のお寺と結構あるものですな。探せばもっとあるはず。
１日と２日にかけて合計６箇所を駆け足で回り、商売繁盛を祈願してまいりました。ちょっと贅沢かしらん。
いずれも年明け直後の深夜には狭い境内が参拝者でごったがえすそうですが、昼間はゆったり参詣できました。
それにしても今年はどんな年になるやら、これほどさっぱりわからん正月も久しぶり。僕にも何か大きな転機が来るかしら。
そして世界に目を向ければ、人々がどれほど戦争反対と叫ぼうが、やっぱりまた戦争が始まっちゃった。ホント人類は懲りない生物ですな。
それにしても寂しい正月だこと。早く仕事がしたいなあ。
(2009/01/04)